教区ニュース

令和三年度 密厳流遍照講 埼玉第一教区連合会 検定会

去る令和3年11月15日(月)密厳流遍照講詠歌埼玉第一教区連合会検定会を龍泉寺道場にて開催いたしました。

例年、教区内寺院を会場に検定会及び講習会を行っておりましたが令和2年度は新型コロナウイルスの流行に伴い開催を見送りとしていました。令和3年の秋になり感染者数の減少を見て開催する運びとなり、宝厳院を道場として10月1日に開催が決定しました。

教区各寺院と支部講員さんに準備を進めていただいていましたが9月末の台風16号関東接近予定のニュースを受けて中止となりました。

しかし検定に向けて研鑽を積んできた講員さん方のためにも何とか検定会を開催したいという教区寺院の思いから年内に日を設け検定会を開催することができ、検定者数23名が無事に検定を終えることができました。

新型コロナウイルスの心配が完全になくなったわけではないため「各会場の消毒液設置」「マスク着用で検定」「検定を受け終わった順に各自解散」など依然コロナ対策を講じながらではありますが、令和元年ぶりに埼玉第一教区が主体としての行事を無事行うことができたのは大変ありがたいことだと感じました。来年度以降は検定会のあとの講習会に関しても併せて開催できるような状況に戻っていることを願い、また同時にどのような状況でもできる限りこうした行事を安全に開催できる方法も考えていきたいと思いました。(宝厳院中 元山弘寿)