令和四年度　密厳流遍照講　埼玉第一教区連合会　検定会　講習会

令和4年10月7日　川口市安行慈林　宝厳院（住職　元山宥寿僧正）において密厳流遍照講埼玉第一教区連合会主催の検定会・講習会が開催されました。

密厳流遍照講埼玉第一教区連合会長　元山宥寿僧正の挨拶　
　左　埼玉第一教区協調荒井真道僧正　
　右　密厳流遍照講総本部師範　流匠　直林一敏僧正

午前中には検定会が開催され、コロナ禍の中25名の方々が検定会を受けられました。検定を受けられた師範や講員各位はコロナ感染拡大防止の為にマスクをしながらの検定会であり、いつものような声も出せなかったことと思います。それでも、研鑽を積まれた成果が発揮され全員が合格となりました。

午後からは、3年ぶりに講習会が開催されました。

法楽に引き続き、密厳流遍照講総本部師範　詠秀　唐澤隆文先生を講師に、弘法大師誕生和讃（付　木揚）を2時間にわたり講習頂きました。令和5年は弘法大師空海ご誕生1250年慶讃の年にあたり、歌詞の説明でご誕生の様子を懇切丁寧にわかりやすく教えて頂いた事は参加者にとりまして大変ありがたく勉強になったことと思います。換気をし、マスクをしながらの講習会ではありましたが、3年ぶりに堂内に詠歌が響き渡る様子は感慨深いものがありました。お忙しい中、講師をお引き受け頂いた唐澤先生に心より御礼申し上げます。