そうじいん
開山は法印良秀で、天正５年（１５７７年）５月９日入寂とのみ伝えられ、開創当時の詳細および以後の寺歴についても不明である。明治に火災にあい、鐘楼堂を残して全焼したが、その後再建された。当寺の鐘楼門は市内でも数少ないもので、かかる梵鐘は、昭和５２年に再鋳されたものである。また当寺にはかつて観音堂があり、聖観世音菩薩を安置していたが、ゆえあって堂をこわし、現在は本堂に安置されている。
總持院
真言宗智山派 埼玉第一教区
