泉蔵院

泉蔵院
せんぞういん
当山は御幣山 阿弥陀寺 泉蔵院と号し、過去帖によると応長元年(西暦1311 年)の開創と記されております。今から710 年前に遡り、草加市では1番古い寺 とされます。 寺の山号寺号の由来については当山のある新里地区に「万石長者が住んでい て、ある時、突然の天地異変で長者の家族・家宅等が近くの毛長沼に埋没し、 後に残されたのは御幣1 本と阿弥陀如来1 尊であったといわれています。村民 はいたく嘆き、長者の屋敷跡に1 寺を建立し、残された2 品を安置した。」のが 由緒であります。(地誌材料稿) 境内には他に類を見ないといわれる市指定有形民俗文化財の「十三仏石像」・ 「六地蔵尊」があります。 平成2 年本堂再建。聖天堂・庫裡・寺務所は平成22 年・開山700 年記念とし て建立したものである。現住職は中興開山 乗秀(永禄2 年)より20 代目。
ホームページ
: http://www.senzoin.com
山号
: 御幣山阿弥陀寺
本尊
: 不動明王
住所
: 草加市新里町313