教区ニュース

平成26年度埼玉第一教区教化研究会開催

去る9月5日、「仏さまに祈る 祈りの形~信は行にあり」をテーマに講師に岩手教区 興性寺住職 司東和光僧正をお招きし恒例の埼玉第一教区(清水秀隆教区長)教化研究会を教区宗務所(川口市・薬林寺)にて開催いたしました。

講師の司東先生には本年2月に開催された埼玉第一、第二、第三教区合同講習会の講師としてご講演をいただき、先生の教化活動に深く感銘し、是非とも地元教区でも開催できないかとの要望もあり今回の開催となりました。
当日は多数の資料をご用意いただき、映像を交えてさまざまな教化活動のあり方や方法をご教示下さり、とくに文書伝導、発心式などについて細かいご指導を賜り、さらには東日本大震災被災者お見舞い活動のご説明をいただきました。
後半の質疑応答では文書伝導を始める為の注意点や教化活動を継続の重要性などについてご教示賜り、最後に安達支所長の閉会の辞により閉会となりました。
その後、先生を囲んで懇親会が行われ様々な意見交換がなされ参加者にとってとても有意義な時間となりました。
心の支えを失っている人が多いと言われる今、仏教に触れることで救われる方も多いはずです。今回の研究会に参加させていただき、改めて教化活動の重要性を感じました。
先生には事前に様々な資料をご準備いただいた上、限られた時間の中、様々なご教示を賜りました事に心から感謝申し上げますと共に開催にあたりご協力を賜りました皆様に感謝申し上げ報告とさせていただきます。

今回は他教区の方々からも参加申込があり、住職、教師、寺庭婦人を含め19名の参加のもと開催されました。

参加者 
清水秀隆、直林一敏、安達本空、片野真省、高橋一晃、荒井真道、藤原雅弘、岡部法香、大津隆裕、一勇治、江連俊隆、山口弘隆、直林一裕、榊原正蔵、
江連光恵、山口宏子、清水和子、片野美保、清水永信(埼4)
 
(報告 荒井真道)